5月18日(木)にChatGPTの「遊び方」をテーマにしたトークイベントを開いたり、今週放送の「理系の森」でもAIの話題だったりと、AIにことを考える日々を送っています。
あらゆるメディアが「AIに奪われる仕事」を取り上げ、生身の人間の皆さんに不安をあおり続けている毎日は、本当に不健康だと思います。
そんな中、イギリスから救世主のニュースが入ってきました。
「安心してください!」です。
芸人の「とにかく明るい安村」さんが、世界的に有名なオーディション番組で大人気を獲得したとのこと。日本ではおなじみの「はいてますよ!」で。
海パン一丁であのステージに立てる勇気というか、芸人魂も本当に尊敬しています。が、今回は別の部分が個人的ツボでした。
地球にとってもはや害悪となった「人類」を駆逐する。70年代から変わらず人気のSF映画のテーマです。ノアの箱舟伝説を考えると、人類は本能の中に「クリーンアップされる恐怖心」を持っているのではないかと思います。
でね、印象深い映画はたくさんありますが、リアルにダメ人類の駆逐をするAIロボット(この表現も微妙なのですが、今回は自立型の賢いロボットをそう呼んでおきます)といえば、アレではありませんか?
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アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作、「ターミネーター」です。
時空を転送されてやってきた、筋骨隆々のサイボーグ。
現世に到着したとき、全裸でしたよね\(^o^)/はいてませーん!
その後の「駆逐にくるアンドロイド」の決めポーズと、世界中を笑いで幸せにしている芸人さんの有名なポーズがほぼ同じって、なんたる偶然でしょう!
AIが、自主的にに狙って、面白いを作ることはできませんが、ChatGPTにできないことの集大成が、とにかく明るい安村さんの芸だと思いました。
英国ロイヤルファミリーの前でも言って欲しいな。
「Don’t worry,I’m wearing.」